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マヌエラ enters the scene
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マヌエラ
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ううう……頭が割れそう……。 割れそうだわ、あたくし……。
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ドロテア enters the scene
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ドロテア
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先輩? あ、あら、大変そうですね。
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ドロテア
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起きなくていいですよ。 今、お水持ってきますから。
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ドロテア
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枕は少し高くしたほうが楽になるかと。 はい、一応これ持ってくださいねえ。
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マヌエラ, ドロテア enter the scene
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マヌエラ
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はあ……。 駄目ねえ、あたくし。
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ドロテア
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……?
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マヌエラ
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あたくしね、あなたがガルグ=マクに来た 理由を聞いて、誇らしかったの。
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マヌエラ
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歌劇団の後輩がね、あたくしの生き方に 影響されて、将来を考えてくれる。
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マヌエラ
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だからせめて先輩としてみっともない面は 見せないようにって思ってたのだけれど……
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マヌエラ
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二日酔いで死んでる姿を見られるなんて、 最悪だわ……。幻滅したわよね……?
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ドロテア
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ええええ? 今更ですか!? というか、隠してるつもりだった……?
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マヌエラ
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あれっ? 気づいていた……?
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ドロテア
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当たり前じゃないですか。 マヌエラ先輩、有名なんですよ?
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ドロテア
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歌劇団時代も、ガルグ=マクに来てからも、 男運のなさと酒癖の悪さと部屋の汚さで……
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マヌエラ
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待って。待ってちょうだい、ドロテア。
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マヌエラ
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たとえすべて事実でも、可愛い後輩に 面と向かって言われるのは刺さり過ぎるわ。
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マヌエラ
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それに、後輩に良い格好しようとしてたのが 全部知られていたなんて……
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マヌエラ
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北の冷たい海の波に、 さらわれてしまいたい……。
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ドロテア
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そんなこと言わないでください、先輩。 私、それでも先輩を尊敬してるんですよ。
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ドロテア
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確かにちょっと残念なとこもありますけど、 私にとっては、偉大な先輩なんです。
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ドロテア
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私に厳しくも優しく指導してくれた、 歌劇団で一番の歌姫。私の目標なんです。
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ドロテア
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だから……その、好きです、先輩。
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マヌエラ
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ふふふ、ありがとう、ドロテア。 あたくしもよ。