ディミトリ アレクサンドル ブレーダッド

支援 Ｃ

ドゥドゥー: ………………。

ディミトリ: 覚えておけ、先生。ドゥドゥーのあの顔は、 なかなか美味い、と思っている時の顔だ。

支援 Ｂ

ディミトリ: こうしてまた、お前たちと食事を 共にできるとは……思っていなかった。

ドゥドゥー: また何度でも、共に食卓を囲みましょう。 ……咎める者など、いないのですから。

支援 Ｃ

フェリクス: ……随分と不味そうに食事を取る。 見ているこちらの気分が沈んでくるな。

ディミトリ: 不味そう、か……そのつもりはなかったが、 気分を害したのなら謝ろう。悪かったな。

支援 Ｂ

ディミトリ: そう言えば、お前は肉が好きだったよな。 俺のぶんで良ければ食べるか、フェリクス。

フェリクス: チッ……要らん。お前が食べろ。 腹が減ったと倒れられては困るからな。

支援 Ａ

ディミトリ: それから、昔のフェリクスは何をするにも 俺と一緒でなければ嫌だとごねるように……

フェリクス: お前が食事を楽しんでいるのはわかった。 ……だが、そろそろ黙れ。おい。

支援 Ｃ

ギルベルト: ………………。 その……なかなか、美味ですね。

ディミトリ: そう仰る割には食が進んでいませんが、 調子でも悪いのですか、ギルベルト殿。

支援 Ｂ

ギルベルト: 殿下。作法がなっておりません。 私がそのような食べ方をお教えしましたか？

ディミトリ: え？　ああ……ありがとう、気をつける。 ５年の間に、染みついてしまったようだ。

支援 Ｃ

シルヴァン: 聞いてくださいよ先生、この堅物、俺の 生き甲斐を全然理解してくれないんですよ！

ディミトリ: そんなことより早く食べたらどうだ？ 食べないなら、俺が貰ってしまうぞ。

支援 Ｂ

シルヴァン: しかし、美味いですね、修道院の食事って。 うちの国じゃこんなの食べられませんよ。

ディミトリ: ……そうだな。北部の寒さや土地の貧しさに 負けない作物でも、作れればいいんだが。